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​a la carte

 

・・・・「使う」ことは、「創る」こと。・・・・

《長崎絹業探究所》が用いる絹素材は、

塩蔵繭からの生成り(未精練を基本としています。

何故ならば、

その膠質によって、本来は硬い「絹の特性」を、

生地風合いの腰、つまり、衣服の保形力としてより活かしたいからです。

杵(キネ)で搗(ツ)くことによって、その分繊を促された織物生地は、

時を経て使い込む様子に沿って更に変容し、完成されていきます。

 

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